私が愛用したナイフ/初めての大型ナイフ
2018.01.21
あしの豆を開業してから15年位は、あの狭い店内の一角にナイフコーナーを設けて、常時50本以上のシースナイフやホールディングナイフを販売しておりました。

アメリカのGERBER社やBUCK社の定番ナイフ、国産ではG・SAKAI(ガーバー・サカイ)社のナイフがメインだったと記憶しています。


ある日、岐阜のナイフ問屋の営業の方が店を訪れ、見せられたのがガーバーサカイ社の
{ブッシュナイフ}という大型ナイフでした。


刃渡り約23センチ、刃厚約6ミリのズッシリと重いこのナイフ、定価は35,000円と少し高めでしたが、一本仕入れナイフの陳列棚の片隅に展示しました。

手にとってご覧になる方はいらっしゃるのですが、なかなか売れません。
35年前のあの時代、大型の刃物といえばナタで金物屋で5,000円もだせば良いのが買えましたからね。私自身もナタを愛用しておりました。

しばらく在庫しておりましたが、何度もこのナイフを触りハンドルを握りしめているうちに、私がこのナイフに魅せられてしまったのです。

片刃のナタと違い、このナイフは両刃ですので木を払うにも外払いが出来ます。
それが一番の利点でした。


朝日連峰の大鳥池にタキタロウを釣ろう(笑)
と10名のお客さんと遊びに行った下山時に、一人の方が足首を痛めて松葉杖が必要になった際にも活躍してくれたナイフです。

またある時には、吹雪の山中でどうしても火を起こさなければならなくなった際に、焚火の木を調達するのに活躍してくれたナイフです。

春夏秋冬、自然の中に足を踏み入れる際には必ずこのナイフをバックパックに入れておりました。


牛一頭の肉をさばく時も切れ味が落ちることなく大活躍してくれたこのナイフ、実はその秘密はV金6号という鋼材と、ロールドエッヂという蛤刃の形状にあったのです。
(テンガロンハットをかぶっているのが私です。@ワイルドキャンプ in ZAO)

歳を重ねこのナイフは自分には重くなり、現在このブッシュナイフは店長の手に渡っており、私はひとまわり小型な刃渡り20センチのランドールナイフを愛用しております。

このランドールナイフについては、またの機会に。

さてさて、写真のトラウトは?
ブラウンでもレインボーでもありません。

正解は今回の文章のなかに・・・

- CafeNote -